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au から UQ mobileに乗り換え 料金や変化のまとめ

2019年12月28日

2019年の初めに携帯電話のキャリアをauからUQ mobileに乗り換えました。乗り換えによって料金や環境がどのように変わったのか、1年ほど使った使用感等をまとめました。乗り換え検討中の方のお役に立てれば幸いです。

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au から UQ mobile 乗り換えまでの経緯

まずは、これからお話しする乗り換えでの変化の前提として、スマホの使い方や、auからUQmobile 乗り換えまでの経緯を簡単に説明したいと思います。

スマホをどんな感じにつかっていたか?

私のスマホの利用シーンは以下のような感じです。

  • 朝・夕の通勤時間帯、昼の休憩時間のブラウジング、ゲーム、読書
  • 外出時の調べものでの利用
  • 家ではWi-Fi利用で携帯電話のキャリアは使わない
  • 音楽や書籍のダウンロードはWi-Fiで行う
  • 月の通信は7~8GBくらい

なぜこれまで au を使っていたのか?

なぜauを使っていたのか?その理由は2つあります。

理由1:使いたい機種がauしか販売していなかったから

1つ目は 使いたい機種がauしか販売していなかったから です。

私はスマホ黎明期からHTCのスマートフォンを愛用していました。なので、キャリアもHTCの販売ルートにしたがって乗り換えてきました。具体的には…。

Desire(Softbank)
→ HTC J Butterfly HTL21 (au)
→ HTC J butterfly HTL23 (au)
→ HTC 10(au)

という具合です。

もちろん機種変更の度に、中古端末のSIMロック解除や海外版の購入も検討していましたが、費用に対してのリスクが高すぎる点で断念しました。

特に中古端末SIMフリー化に関しては、当時は機種によって文鎮化するリスクもありました。今でこそキャリア公式のSIMフリー化が解禁されましたが、あの頃は10万近くするハイエンド機をどうこうする気があまり起こらなかったというのが正直なところです。

理由2:格安SIMのサービス品質に不安があったから

2つ目は 格安SIMのサービス品質に不安があったから です。

前述の通り、私はHTC製のスマホを機種変更することを前提としていたので、契約を見直すのはHTCの新機種が発売されるタイミングでした。

したがって前回の機種変更と契約見直しのタイミングは、HTC2016年夏だったわけですが、その頃の格安SIMのネットワーク品質、サービス品質に対してかなり不安がありました。

この不安は、2016年当時、実際にサブで契約した格安SIMを使ってみて感じたものです。

特に気になったのは、一番使用する朝夕の通勤時間帯と昼休みの時間帯に著しく通信速度が低下する、サポートは値段相応の対応となってしまうこと。この体験からメインスマホでの格安SIM利用は見送った、という経緯があります。

なぜ au から UQ mobile に乗り換えたのか?

では、なぜ懸念のあった格安SIMに乗り換えを決意したのか?

これは上で述べた「auを使ってきた理由」が薄れてきた、または、懸念がないと判断できたからです。

HTCじゃなくてもいいかなと思った

まず、HTCへの関心が薄れたことが一つ目の理由です。

スマホ黎明期からこの領域を支えてきた老舗のHTCでしたが、スマホ事業が低迷してきたこと、Huaweiなどの勢力が安くて高品質な製品を出しはじめたことで、HTCのスマホに対しての興味がなくなりました。

実際、UQ mobileに乗り換えた際に合わせてHuaweiのスマホに乗り換えています

この点については、別途Huawei製の格安スマホに乗り換えて1年間どうだったかをレビューとしてまとめたいと思います。

懸念点がUQ mobileの場合はそれほどあてはまらなかった

もう一つは、懸念だったサービス品質がUQ mobileではあまり当てはまらなかったことです。

こちらについては実際に奥さんに生贄になってもらい、先行してキャリア変更して使用感を教えてもらいました。

乗り換えの検討にあたって半年間使ってもらった結果は、料金が下がっても、私たちの利用しているサービス範囲においてはほとんど品質の低下は感じられないというものでした。

au から UQ mobile 乗り換えでの変化等

実際に au から UQ mobile に乗り換えたことで、どのような変化があったのかを以下で説明していきたいと思います。

UQ mobile に変更して利用料金が安くなった

一番変わったのは利用料金です。

なんと、8000~9000円程度かかっていた利用料金が、半分以下になりました。

現在、利用しているぴったりプランMでの金額内訳は以下の通りです。

項目消費増税前(8%)
消費増税後(10%)
ぴったりプランM(V)4,9804,980
マンスリー割756-756-756
増量オプション500500
スマトク割-1,000-1,000
イチキュッパ割-1,000-1,000
増量オプション割引-500-500
ユニバーサルサービス料33
消費税238298
合計2,4652,525

端末は一括購入しているので端末購入分の毎月割引(マンスリー割756)が効いています。1年過ぎたタイミングでイチキュッパ割がなくなるので+1000円となりますが、それでも3,525円です。

他の格安SIMに比べるとこれでも高いほうだと思いますが、UQ mobileの場合は後述するauとそれほど変わらないネットワークの速度や、実店舗が各地にあることで緊急の時に駆け込める安心感はあると思います。

テザリングするようになった

機能面では、手軽にテザリングができるようになったのはかなり大きいですね。

au時代に大きな制約になったのはプランによる縛り。

auではプランによっては、テザリング時にオプション加入しないと利用ができません。

当時契約していたプランは通信料金とデータ量のバランスを考えて追加オプションが必要なプランを利用していたこともあり、テザリングは本当に必要な時にだけ契約していました。

UQ mobileでは、テザリング利用はどのプランでも基本的に申し込みは不要。月額料金もかからないので気兼ねなく使えるようになりました。

無料通話分が意外と多いので通話をためらわない

実家での電話はLINEでの電話ができないので、他社の家族通話等いろいろと策を講じていたのですが、UQ mobileに一本化できました。

ちなみに、ぴったりプラン(M)の利用で毎月120分の無料通話、プラン(S)の場合は60分の無料通話が付与されます。これだけあれば十分ですね。

ネットワーク品質は変わらない

ターボ使用であれば、通勤時間帯、昼休みの時間帯でもほとんど違和感はありません。

ただ、auでつながりにくい山間部などはUQ mobileも同じネットワークを使っているので、つながりにくさも同じです。

メアドはGmailに一本化することになった

UQ mobileはメアドを取得・運用すると月額200円の追加料金がかかるので、メールはGmailに一本化しました。この点は注意が必要かと思います。

私の場合は、今までキャリアのメールアドレスを会社との連絡用につかっていたこともあり、このあたりが少々懸念としてありました。

しかし、手続等は面倒だったのですが、済んでしまえばその後の運用も特に問題なし。それ以外にキャリアのメールアドレスがなくなったことでほとんど不便を感じることはありませんでした。

もちろん、SMSは普通に使えるので、LINE等が使えない緊急や認証時にも問題はありません。

デフォルトでインストールされているアプリが少ない

au時代のスマホと比べて格段にプリインストールされているアプリが少ないです。実際にはこんな感じですね。

実質使うのはデータ量のチャージ等に使用する「ポータルアプリ」と、SMSの受信時に使用する「メール」くらいです。

データ節約のためのターボ機能の存在

格安SIMらしい点と言えば、ターボ機能が用意されていることでしょうか。データ量を消費する「高速モード」とデータ量を消費しない「節約モード」を切り替えることができます。

私は節約モードをほとんど使わないのであまり気にしたことはないですが、安めのプランで節約しながら使う場合にはマストな機能ですね!

「ポータルアプリ」から以下のような画面で選択できるほか、ランチャー上のウィジェトにもスイッチを貼ることができます。

オプションでデータ増量するのはちょっとめんどくさいかも

UQ mobile にしてちょっと煩わしいのは、キャンペーンで増量されているデータをチャージしなければならないという点。

「ポータルアプリ」から以下のような画面で選択してチャージを行います。

それほど苦ではないのですが、あえて挙げるなら…といった感じです。

最後に

2019年の初めに携帯電話のキャリアをauからUQ mobileに乗り換え、これにより料金や環境がどのように変わったのか、1年ほど使った使用感等をまとめました。

ここでさらにざっくりまとめると、「自分のいらない機能やサービスをそぎ落としつつ、回線の速度やサポート等は据え置き、利用料金は半分以下に。」という感じでしょうか。

乗り換え検討中の方のお役に立てれば幸いです。

 

 

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