地元民に愛されるローカルチェーンの飲食店の魅力をお届けするこの企画。第1回目は愛知県を中心に展開する「キャッツカフェ(Cats-café)」です。キャッツカフェといえばデカ盛りパフェ!ですが、それ以外のメニューもおしゃれでおいしいんですよ。そんなキャッツカフェについて紹介します。
キャッツカフェ(Cats-café)とは…
キャッツカフェは、2019年5月現在、愛知・岐阜に7店舗を展開するローカルチェーンのカフェです。名古屋のデカ盛り文化を代表する飲食店のひとつで、ありえないほどめっちゃでかいパフェ「アンビリーバブル」は、他県でもご存知の方はいるのではないでしょうか。
https://central-hld.jp/cats-cafe/
店内はカジュアルな雰囲気でおしゃれ
キャッツカフェの店内はどの店舗も天井高めで解放感があり、店内もカジュアル。10~20代の学生さんやカップル、30代くらいの子連れのご家族が利用しやすい雰囲気です。
こちらは2019年3月にリニューアルした岐阜県各務原のお店です。写真を撮ってから気づきましたが、お店の看板にも「コーヒー!フード!ビッグパフェ!」とあるようにパフェ推しの様子。
やはり目玉はデカ盛りパフェ「アンビリーバブル」
冒頭でも紹介したデカ盛りパフェ。実はキャッツカフェのビッグパフェは、一番小さい「チャレンジ」、中ボスの「ネバーギブアップ」、ラスボス「アンビリーバブル」という三段階の大きさが用意されています。
2人では食べるならば「チャレンジ」がおすすめです。後で紹介する「ジョッキパフェ」2個分のお値段で食べられるので、デカ盛りパフェに挑戦したい方だけでなくシェアしながら食べたいカップルにもおすすめ。このあたりまでは難なく食べられるレベルです。
「ネバーギブアップ」への挑戦からは、体力的にも精神的にも厳しい戦いになります。以前、成人男性二人でこのパフェにチャレンジした際は、真ん中のアイスクリームエリアで体を冷やし、夏場なのにぶるぶる震えながらアイスを頬張ることになりました。なんとか完食はしたものの、二人とも唇が真っ青になった記憶があります…。店の術中にはまっている気もしますが…、途中で温かいコーヒーや紅茶を頼んでおくことをお勧めします。
「ネバーギブアップ」までは人数やお腹の好き具合で何とか倒せるレベルですが、「アンビリーバブル」に挑むのは相当な人数と覚悟を要します。私は挑戦したことはないですが、5人くらいの学生グループが「もう無理…」と言いながらギブアップしていたのを目撃しています…。
パフェ以外のフードも充実
デカ盛りパフェ以外にも普通のパフェメニューも充実しています。ジョッキパフェは1000円以下の価格大人の男性でもお腹いっぱいになるくらいの満足感のあるボリューム。カップルでシェアするのもよいかもしれませんね。
もちろん小さめサイズのパフェも用意されています。といってもパフェの上にブラウニーやらケーキやらタルトやらが乗っていたりしますが…。まあ、甘いもの好きの人には難なく食べられるレベルでしょう!
その他、フードに関しても充実していて品数も豊富。ランチ・ディナーにも使えます。
- オムライス
- ワンプレート定食系メニュー
- 名古屋メシ(鉄板ナポリタン、味噌串カツ、鶏手羽先、えびふりゃ~)
実際、名古屋港水族館近くのキャッツカフェでは食事で利用するお客さんも多いみたいです。フードについても単品+ドリンクで1000円前後なので、学生さんのデートにも使いやすい値段設定ですね。
アルコール類も瓶ビール・サワーがそれなりに用意されているので、名古屋メシをつまみにサクッとアルコールを摂取することも可能!
というわけで、ジョッキパフェを堪能
キャッツカフェの紹介はこんなところにしておいて…、パフェを堪能しましょう!
今回はデカ盛りパフェ三兄弟(三姉妹?)はさすがに厳しいということで、ジョッキパフェに挑戦しました。
じゃん!
新商品の「ごろごろマンゴージョッキパフェ」は、マンゴーとキウイフルーツの甘味と酸味が程よくアイスクリームとマッチしていて、これぞ王道パフェだ!という味わい。マンゴーソースとアイスクリームのハーモニーがたまりません。
一番人気の「プリンジョッキパフェ」は、プリンのカスタードと生クリームの先に広がるアイスクリームとチョコレート。暴力的な甘みに溺れる頃に、ひっそりと佇むイチゴに救われるというストーリー。もちろん途中でオレオやミントに救いを求めることもできますが、あえて最後に残しておいてカカオの苦みとミントのさわやかさを感じて終幕…。これがジョッキの中に詰まっているんですよ。物語として完結しています。完璧なパフェです。一番人気なのにも頷けます。しかもこれで980円!
まとめ
キャッツカフェ、ローカル飲食チェーンの旅の第1回目にふさわしいインパクトのあるお店でした。フードもパフェも楽しめるお店ですが、下手に手を出すと大変なことになるデカ盛りパフェには十分注意して挑戦されるようお願いいたします。それではまた次回をお楽しみに。