ThinkPad A485のノートPCケースとして使用しているtomtoc製のラップトップスリーブのレビューです。今回は、ThinkPad T480/A485/X1 Carbonで利用可能な15インチサイズのものをご紹介。
ThinkPad A485のレビューについては「モバイルノート「ThinkPad A485」レビュー ~購入方法から使用感まで~」をご覧ください。
tomtoc製のラップトップスリーブ
tomtoc製の15インチサイズ向けのラップトップスリーブは、ThinkPad T480/A485/X1 Carbon用で利用可能なほか、15インチのMacBook Pro(Late 2016-2018)でも利用可能なようですね。
製品は、Amazonで購入可能です。
デザイン・生地加工について
デザインについては、Amazonの商品ページにもありますが7色用意されています。私は無難に「ブラックブルー」を選択しました。左下にオレンジ色の「tomtoc」のロゴがついているほか、小物入れにもオレンジ色のタグが付いています。
表面はざらざらした感触で撥水加工がされています。あえてしっかり水をかけたことはないのですが、水しぶき程度であれば中にすぐ染みていかないことを確認済みです。ただし、これも気休め程度でしょう。
クッション性
ケース内部はクッション性の高い生地でできており、写真のようなやわらかいイボのような形状のクッションが施されています。厚みもそれなりにあります。
また、ケースの淵にもしっかりとしたクッションがあるので、PCをケースに入れた状態で角から落としてもある程度は保護してくれそうです。
サイズ感
ThinkPad A485を入れた状態です。ぴったりと収まります。私が購入したA485はリアバッテリーを大容量のものに変更しているのですが、問題なく収納できています。
ちなみに追加したリアバッテリーはこんな感じの出っ張りになります。ケース自体には十分なスペースがありますので、この状態でもケースのチャックは閉まります。
チャックの形状
PC収納部分のチャックは2つ用意されています。チャックにはひもと取っ手が取り付けられており、引っ張って開閉がしやすくなっているのは好印象。取っ手の形状や色もシンプルで良いですね。
小物入れについて
小物入れ用のポケットが1か所ついています。ただし、このポケットについてはそれほど大きなものではありません。また、ケースの生地自体には伸縮性がありませんから、ケースポケットのサイズよりも大きなものをいれることは難しいと思います。
PC収納にThinkPad A485を入れた状態で、ThinkPad用のACアダプターを入れてみたところ、一応入りますがポケット余裕はなく、見た目も少々不格好な形になってしまいました。小さなマウスも追加で入れたところ、チャックはギリギリ閉まるものの若干無理をした感じになってしまいました。入れるとしたらACアダプターまでですね。
使用感について
最後に、使用感を。実際に3か月ほど使用して感じたところでは、特に可もなく不可もなくという感じで使いやすい印象を受けています。値段も手ごろで買ってよかったです。
旅行・帰省等で屋外に持ち出す際は、別記事で紹介しているバックパック「Off Toco」のPC収納と合わせて使用していますが、こちらともサイズ的にはピッタリで問題なく使用できています。「Off Toco」はカメラバッグなのでもともと十分なクッション性があるのですが、念のため二重で保護したいという要求を満たすことができるレベルの保護性能だと思います。