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【日光・鬼怒川温泉】金色のスペーシア「日光詣スペーシア」に乗る方法・特急券予約方法、運行予定の調べ方、実際に乗ってみた感想、注意点とは?

2020年1月26日

東武日光線専用列車スペーシアの金色バージョンである「日光詣スペーシア」について、運行予定の調べ方、特急券の予約方法、乗り方、実際に乗ってみた感想、注意点等をまとめました。

東武線の特急「スペーシア」とは?

「スペーシア」とは東武日光線専用の特急列車のこと。正式名称は東武100系電車で、一般的に呼ばれているスペーシアという名称は公募によって決まった愛称なのだそうです。

運行する際の名称は、JR直通のものや東武線内で違いがあることから、この記事ではそれらをまとめて「スペーシア」と呼ぶことにしたいと思います。

このスペーシアは、東武線の場合、始発の「浅草駅」から、終点の「東武日光駅」または「鬼怒川温泉駅」までを2時間弱の時間で移動することができます。

東武線の普通電車で日光・または鬼怒川温泉に向かう場合、多くの場合で途中での乗り継ぎ等が必要になるうえに、移動時間は乗り継ぎ時間等合わせると3時間弱かかります。スペーシアをりようすることで、時間短縮・乗り継ぎ回数を少なくなるので、日光・鬼怒川温泉に向かう際には非常に便利です。

金色のスペーシア「日光詣スペーシア」とは?

今回注目するのは金色バージョンのスペーシア。その名も「日光詣スペーシア」という特急列車です。

「日光詣スペーシア」は、2015年に日光東照宮の四百年式年大祭が行われることを記念して企画された特別塗装車です。

運行本数は、1日に平日で往復平均3本、土曜で往復平均5本の運行なので、通常のスペーシア・その他の特急車両に比べるとちょっとレアな車両となっています。

通常のスペーシアと日光詣スペーシアの違いは?

通常のスペーシアと日光詣スペーシアの違いは何でしょうか?

大きな違いはやはり特別塗装された金色の外観でしょう。

その他の違いとしては以下のようなものが挙げられます。

  • 車両の連結付近に「日光詣エンブレム」が掲げられている
  • 車内の一般席・個室席のヘッドカバーが変更されている

「日光詣エンブレム」については、日光東照宮で有名な三猿「見ざる・言わざる・聞かざる」、そして伝説的な彫刻職人・左甚五郎の作といわれる「眠り猫」をデザインしたものとなっています。

また、席のヘッドカバーも「日光詣スペーシア」専用のものに交換されています。

それ以外の仕様は、基本的に普通のスペーシアと同じです。

日光詣スペーシアの運行予定を知る方法は?

東武鉄道ポータルサイトの「お知らせ」を確認する

「日光詣スペーシア」がどの列車なのかという情報は、実は時刻表には載っていません。

一番手軽に手っ取り早く運行予定を確認するには、東武鉄道のサイトに載っている「お知らせ」を確認するのがよいでしょう。

https://www.tobu.co.jp/news/

東武鉄道ポータルサイトのお知らせを見てみると、『特急「日光詣スペーシア」の運転予定一覧はこちら!』というPDFページへのリンクが表示されています。このページは1週間に1回程度の頻度で更新されます。

この「運行予定一覧」のリンクをクリックしましょう。

すると以下のように「日光詣スペーシア」の一週間分の運行予定一覧が表示されます。

日替わりでどの列車が変わるので、予定の日付を確認しましょう。

運行予定を確認する際のポイント

JR線乗り入れ対応列車も日によっては利用可能

スペーシアは新宿駅・池袋駅・大宮駅に停車するJR線乗り入れ対応をしている列車が一部運行しています。

行楽シーズンや土曜の運行ではJR線乗り入れ対応列車も「日光詣スペーシア」となっている場合がありますので確認してみてくださいね!

逆に平日にはJR線に対応している列車が運行していないことが多いようなので、東武線の駅から向かいましょう。

終着駅によっては乗り換えが発生する

スペーシアには行先が「東武日光駅」のものと「鬼怒川温泉駅」のものが存在します。

日光へ行きたいが都合の良い時間に「鬼怒川温泉駅ゆき」の列車しかない場合は、「下今市駅」で乗り換えが必要になりますのでご注意ください。

日光詣スペーシアは予約はできる?

「日光詣スペーシア」はその他の特急と同様に予約ができます

以下のサイトでインターネット上から空席照会も可能ですので有効活用しましょう。次の項目で事前購入方法についても紹介します。

https://www.tobu.jp/toubu_guest/do/sp/guest/NMG01

日光詣スペーシアの予約方法・チケットの事前購入方法は?

注意!乗車券は別途購入の必要あり!

「特急券インターネット購入・予約サービス」では、乗車券は購入できません。

乗車券は駅に到着時に購入するか、交通系ICカード(SuicaやPASMO)を利用して改札を通ってください。

東武日光駅、鬼怒川温泉駅では交通系ICカードを利用できる改札があるので、こちらを利用するのが便利です。

予約サービスサイトへのアクセス

東武鉄道ポータルサイトから「特急券インターネット購入・予約サービス」にアクセスしましょう。

https://www.tobu.jp/toubu_guest/do/sp/guest/NMG01

すると以下のような画面が表示されますので、「空席照会/購入」のボタンをクリックします。

希望条件を指定する

「空席照会/購入」をクリックすると、希望条件を指定する画面に移動します。ここでは「乗車日」「出発駅」「到着駅」を入力して希望の条件に合った列車を検索することができます。

まず、「乗車日」と列車に乗車したい「時間」を入力します。

下に画面をスクロールすると、「出発駅」の入力項目が表示されますので「駅名」の項目を希望の駅に指定しましょう。「路線名」を選択することで「駅名」に表示される項目を絞ることもできます。

更にに画面をスクロールすると、「到着駅」の入力項目が表示されます。「出発駅」と同様に「駅名」の項目を希望の駅に指定しましょう。こちらも「路線名」を選択することで「駅名」に表示される項目を絞ることができます。

画面を下にスクロールしていくと、最後に「人数」を入力する項目が表示されます。こちらも特急券を購入する人数をそれぞれ入力してください。すべての項目を入力後「空席照会」のボタンをクリックします。

列車選択

次に表示されるのが「列車選択」の画面です。希望条件あった列車が一覧として表示されますので、お好きな列車をクリックしてください。

ここでは「日光詣スペーシア」かどうかは表示されませんので、事前に運行予定のPDFを確認の上、選択しましょう。

座席指定

列車を指定したら、次は「座席」を指定します。自動的に席を指定してくれる「指定しない」「窓側」「通路側」がありますが、今回は自分で席を指定する「座席表から選択」を指定して進めてみます。

以下のように「号車」と「座席」が選択できます。乗りたい「号車」を指定の上、空いている席のうち座りたい座席をクリックします。

購入する特急券の確認と決済

以下のように選択した条件の特急券が表示されるので、購入してもよいか確認の上、次ページで決済をしてください。

購入手続き完了後は発券不要

購入した後は専用ページが表示されるので、これを乗車時に駅員さんまたは車掌さんに見せることで乗車が可能になります。あえてチケットを発券する必要はありませんので便利ですね。

金色のスペーシア「日光詣スペーシア」に乗ってみた!

というわけで、金色のスペーシア「日光詣スペーシア」に乗って日光に行ってきましたので、乗るところから日光到着までがどんな感じだったかレポートします!

浅草駅にて乗車

今回は平日に出発することもありJR線乗り入れしているものは使えなかったため、浅草駅から出発することにしました。

東武動物公園にはホワイトタイガーがいるからか、浅草駅の特急車両乗車ホームの前にお母さんホワイトタイガーと赤ちゃんタイガーがお出迎え。よくできてる!

特急券を特急乗り場の入口にいる駅員さんに見せると通してくれます。

しばらくすると金色のスペーシア「日光詣スペーシア」が駅のホームに到着!

すげー!ほんとに金ピカだ!黒色のラインが高級感を醸し出していてかっこいいですね!

社内の様子

乗車して気づいたのが、ヘッドカバー。

調べたときは…

  • 車内の一般席・個室席のヘッドカバーが変更されている

という変更点があったはずなのですが…、普通の白いヘッドカバーでした。

が、たかがヘッドカバー。材質も基本的には色が変わっても同じはず。この点は特に気になりませんでした。それにまあ、料金も通常のスペーシアと一緒ですしね!

席のほかにもトイレや洗面台等の設備がある車両もあります。設備自体は古めではありますがしっかりとメンテナンスされており、清潔感があります。設備的にも広さとしても申し分なし!

そして、スペーシアの座席のテーブルと言えばこれ!変態的なギミックで取り出すとこんな感じになります。カッコイイ!

新幹線などでは備え付けのテーブルは前の座席に設置されているものが多いですが、スペーシアは座席の横に収納されているのです。よくこんなところに収納しようと思ったなあ…。

で、やっぱりこういうギミックのあるもので気になるのが耐久性。

いちたどん
いちたどん

この接合部、脆そうだな…

と思ってよく見てみたら、やはり修理跡が…。やっぱりここは壊れますよね…。

こういうのをメンテナンスしてちゃんと使ってますというところが私鉄っぽいというか個人的には好感が持てるポイントだったりします。

東武線の特急は切符を見に来ない

JRの新幹線・特急ではよくある「切符の拝見」ですが、東武線ではないみたいです。

車掌さんは巡回に来ますが、購入情報と席の利用状況の確認だけして切符の確認はされません。

一人旅や友人同士での旅行の場合は水を差された気分になる人もおられると思うので、良い配慮かと思います。

いちたどん
いちたどん

子連れのときにはイベント感があってちょっといいなとは思うのですが、このあたりは仕方がないと思いますね。

下今市駅で乗り換え

今回乗車した「日光詣スペーシア」は鬼怒川温泉駅ゆきだったので、東武日光駅に向かうためには「下今市駅」で乗り換えが必要です。

東武日光駅ゆきの普通電車はスペーシア待ち合わせしてくれています。スペーシアを下車して向かいのホームの普通電車に乗り換えました。うーん、地方の鉄道の趣ある車両って感じですね。

以前、浅草から鬼怒川温泉まで鈍行で言ったことがあるのですが、この直角の座席が結構つらいんですよね。途中から地元の中高生が利用していて青春だな…と思いました。

思い出を振り返るのはほどほどにして、日光行の不通電車から金色のスペーシアを見送ることに。

さようなら!日光詣スペーシア!ありがとう!日光詣スペーシア!

日光に到着

乗り換えから10分弱で日光に到着。平日かつ冬場のオフシーズンということもあり、日光駅自体も結構空いていました。

東武日光駅といえばこの「三角屋根」ですよね。いい天気で何より!

まとめ

東武日光線専用列車スペーシアの金色バージョンである「日光詣スペーシア」について、運行予定の調べ方、特急券の予約方法、乗り方、実際に乗ってみた感想、注意点等をまとめました。

運行予定が時刻表や予約サイト上に表示されないのは不便ですが、ポータルサイトの「お知らせ」に掲載されることを知っていれば、調べるのはそれほど苦にはならないと思います。

特急券の事前購入については、インターネット上で購入でき、変更もできる点はGOOD。特急券のチケットの発券も必要なく乗車できる点は便利ですね。

サービスサイト自体はリッチさはないもののシンプルでわかりやすい部類だと思います。このあたり、JR東日本も見習ってほしいですね…。

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