餃子の王将で提示するだけで5%または7%の割引が受けられるカードがあります。その名も「ぎょうざ倶楽部会員カード」。
実用的なだけでなく餃子の王将ファンとしてのステイタスを示すこのカード。今回はカードについての説明と、効率的な取得方法についてご紹介します。
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「ぎょうざ倶楽部会員カード」とは
みなさん、餃子の王将好きですか?私は大好きです。
たいていの店舗では遅くまでやっていますから仕事帰りの食事や一人飲み、少人数での飲み会も気軽にサクッとできるところがいいですよね。
店舗によってはファミリーでの食事に力をいれているところもありますし、食べ飲み放題を提供している店舗もあり、幅広い層に支持される飲食チェーンと言えると思います。
そんな餃子の王将では、会計時に提示すると利用代金を割引してくれる「ぎょうざ倶楽部会員カード」というサービスがあります。
2019年度版のカードは、見た目がこんな感じです。
入手方法
毎年、餃子の王将全店で開催される「ぎょうざ倶楽部 お客様感謝キャンペーン」で入会条件をクリアすることにより入手することができます。詳細は後述。
カードの種類と割引率
カードの種類は2つあり、割引率はそれぞれ以下の通りです。
- ぎょうざ倶楽部会員カード:5%割引
- ぎょうざ倶楽部プレミアム会員カード:7%割引
カードの有効期限
ぎょうざ倶楽部会員カードは1年程度の有効期限が設定されており、期限が切れた場合はカードは失効し自動更新されません。
したがって、毎年キャンペーンで入会条件をクリアして取得する必要があります。
カードの有効期限は以下の通りです。
- カードの受取日~カードに記載されている年度の末日(12月30日)
たとえば、2019年度版の場合、有効期限はカードを受け取った日~2019年12月30日となります。
「ぎょうざ倶楽部会員カード」の入手までの道のり
「ぎょうざ倶楽部会員カード」を入手するためには各種キャンペーンでの実績が必要となります。以降で説明します。
下記情報は、2018年・2019年のキャンペーンの情報をもとにしたものです。別年度ではキャンペーンの内容が異なる場合がありますので、公式サイトをご確認ください。
お客様感謝キャンペーンと入会条件
「ぎょうざ倶楽部会員カード」は、基本的には定期的に行われる「ぎょうざ倶楽部 お客様感謝キャンペーン」で入会条件をクリアすることで入手することができます。
毎年その条件は異なりますが、近年のキャンペーンではスタンプラリー形式で一定数のスタンプを取得するとカードが交付されるルールとなっています。
各カードの入手方法
それぞれのカードは以下の通りです。
- 通常会員カード:キャンペーンで条件クリア
- プレミアム会員カード:通常会員カード保持者が再度キャンペーン条件をクリア
つまり、7%割引を受けるプレミアム会員カードを入手するためには倍の労力がかかるということですね。
カード入手に必要なスタンプ数
通常会員カードを入手するのに必要なスタンプ数は25個です。500円ごとにスタンプ1つを押してもらえるので、単純計算で12,500円分の食事をする必要があります。
また、プレミアム会員カードにアップグレードする場合は、再度キャンペーンで条件をクリアする必要があります。
ここでも必要なスタンプ数は25個なので、総額25,000円分の食事をする必要があります。
効率的にカードを入手するためのポイント
「ポイント2倍押しキャンペーン」期間を利用する
下半期のキャンペーン期間中では、スタンプを2倍押してくれる「ポイント2倍押しキャンペーン」が開催されます。
このキャンペーンの開催時期のタイミングは、9月・10月・11月です。直近2年分の実績は以下の通りです。
- 2018年度実績
- 11月16日~11月30日
- 10月25日~10月31日
- 9月16日~9月30日
- 2017年度実績
- 11月16日~11月30日
- 10月16日~10月22日
- 9月16日~9月30日
単純にポイントが倍になるということは、支払う代金も半分で済むということなので、お財布にもやさしいですね。
公式サイトのお知らせ情報をこまめにチェックしキャンペーン期間を把握したうえで来店することをおすすめします。
下半期のキャンペーンで次年度のカードを入手する
毎年、キャンペーンは上半期と下半期で行われます。特徴としては以下の通りです。
- 上半期
当年度の通常会員カード配布、通常会員のプレミアム会員へアップデート - 下半期
次年度の通常会員カード配布
キャンペーンの条件クリアには相応の時間とお金がかかります。
期間的に、下半期のキャンペーンで通常会員のカードを入手し、必要に応じて次年度の上半期でプレミアム化という流れが無理なく入手できてよいと思います。
また、金銭的にも「ポイント2倍押しキャンペーン」が開催される下半期に通常会員カードを入手しておくのが効率的です。
持ち帰りで金額を調整する
スタンプを押してもらえるのは店内での飲食時だけではありません。持ち帰りの商品に対しても押してもらうことができます。
500円ごとにスタンプが1つ押してもらえますが、注文内容によっては「お会計が900円であと100円足りない…」などということも…。
かといって、おなかがいっぱいの状態でジャストサイズを追加するというのもなかなか厳しい。
そういったときは持ち帰りで注文してお会計を調整するというテクニックもあります。
日持ちする商品の持ち帰りで稼ぐ
前述の通り、持ち帰り商品に対してもスタンプは押してもらえます。
餃子の王将には日持ちするラーメンパックや各種調味料も売っていますので、押印期間の終了が差し迫っている時にはこれらを持ち帰りで購入して滑り込みで達成するという方法もあります。
「ポイント2倍押しキャンペーン」の期間中にブーストするとなお効果的ですね。
継続的に押印するために
500円刻みの清算を心がける
継続的に押印するためには、なるべくお金をかけないことが重要です。
そのため、500円刻みでの清算を心がけることが必要なのですが、実は王将の値段設定は絶妙に500円刻みしづらいものとなっています。
例えば、ランチタイムはお得なセットメニューが店舗ごとに提供されていますが、こちらは800~900円台とギリギリに1000円に届かない値段設定となっていることが多いです。
また、定番メニューの炒飯や焼きそばも450円と消費税と合わせてもギリギリ届きません。
「ぎょうざクラブ会員カード」を持っている場合はその割引も考慮に入れる必要があります。
対応策としては、定番メニュー+ジャストサイズ系の構成にしたり、定番メニューのグレードアップ版を頼んだりすることが挙げられます。
以下、私がよく注文した構成を例に挙げておきます。北海道・東北・関東・信越の価格設定で、「プレミアム会員カード」の7%引きを考慮に入れたものです。
注文例
- 炒飯 450円+ジャストサイズ餃子 130円 ⇒ 1ポイント
- 豚カルビ炒飯 500円 ⇒ 1ポイント
- 餃子の王将ラーメン 500円 ⇒ 1ポイント
- 五目そば 600円 ⇒ 1ポイント
- 炒飯 450円+餃子 240円+ジャストサイズ醤油ラーメン 330円 ⇒ 2ポイント
2枚目への突入は途中でも申告すれば切り替えられる
2枚目、3枚目の突入は50ポイント溜まりきる前でも可能です。
精算時にポイントカード押印前に店員さんに申告すればたいていの場合新しいカードに切り替えてもらえます。
例えば、現在のポイントが34ポイントで、2000円分の食事をしたとしましょう。
そのまま押印してもらうと4ポイント分押印してもらえて38ポイントになります。
ところが、精算時に35ポイントで景品と交換したい場合はその旨を伝えれば、1ポイント分押印して景品交換した後、新しいカードに3ポイント分押印してもらうことも可能です。
店員さんの裁量によるところはあるかもしれませんが、私が申告した際には断られることはありませんでした。
2019年版プレミアム会員カードをゲットしました!
「2019年版プレミアム会員カード」をゲットしました!
ほぼ消費税分が割引されるのはうれしいですね。
カード不所持→5%割引カードの際のコストに比べると、5%割引→7%割引グレードアップはちょっと割に合わないのは否めませんが…。
でもプレミアム会員カードを持っていることで、王将好きの証明としても、話のタネにもなるので頑張って損はなかったなという心持です。