勉強時の書籍のページ押さえにおすすめなのが「プラムネット ブッククリップ」です。この製品の特長や使い方、他製品「フリップクリップ」と「ブックスタンド」との比較をまとめましたので、どうぞご覧ください。
プラムネット ブッククリップとは?
プラムネット ブッククリップは書籍のページ押さえ専用の大型クリップです。
書籍のページ押さえというと、このブッククリップのほかには、ブックスタンドタイプや、背の部分に差し込むタイプのページ押さえがあります。
ページ押さえにも製品のタイプによって用途に向き不向きがあります。
今回紹介するプラムネット ブッククリップは、特に勉強時、教科書や参考書などの書籍に使用するときに便利なページ押さえです。
勉強に集中するための道具として、ぜひおすすめしたい一品となっています。
プラムネット ブッククリップの特長
使い方が非常にわかりやすく扱いやすい
詳しい使い方は後述しますが、使い方としては基本的にはページに挟むだけというシンプルかつ簡単なものになっています。
ブックスタンドや他のブッククリップの中には取り扱いが難しいものもあるので、このシンプルな仕組みはメリットの一つです。ページ送りを頻繁にする場合はブッククリップを使用することを勧めたいです。
重くて厚手の書籍にも使用できる
クリップの取っ手部分に重りがついているので、重めの書籍でも対応可能な点がポイントです。
クリップの開き幅も十分で厚手の書籍にも使えます。
計測してみたところ、3.7cmくらいまで開くことを確認しました。クリップ中ほどまで挟むことを考えれば、3.5cmくらいの幅であれば挟むことはできそうです。
本を傷つけにくい仕組みになっている
クリップの内側の本と接触する部分は柔らかいフェルト素材で覆われているおり、本を傷つけにくいように考慮されています。
また、バネの強度も強すぎないので本に負担を与えないようになっています。
プラムネット ブッククリップのパッケージ
さて、製品の特徴をつかんだところで、ここからは実物を見ていきましょう。
まずはパッケージからですね。
プラムネット ブッククリップは以下のような箱のパッケージで販売されています。
全面にはこのようなキャッチコピーも。渋いですね。
行間を読む。思いを巡らす。そんな時は、両手もフリーでいたい。
裏面には特徴が記載されています。使用用途についても書かれていました。
プラムネット ブッククリップの使い方
パッケージを開封!
早速、プラムネット ブッククリップを使ってみましょう。見た目はこんな感じの大きめのクリップです。
色はブラック。取っ手部分は幅広で持ちやすく、バネの力もちょうど良い強さなので、クリップ部分を開くのにそれほど力入りません。
そして、使い方ですが…。
ページを挟むだけ!
非常にシンプル!特に詳細な使い方の説明の必要もないくらいに簡単ですね。
書籍のページのうち軽いほうのページを挟んでバランスを取ります。クリップ自体が重りになっているので分厚くて重い書籍でもページをキープすることができます。
ページをめくるときは一度クリップを開いて次のページを挟みなおします。
プラムネット ブッククリップのその他の使用用途は?
メーカー側としては、書籍のページ押さえという用途以外にも、以下のような使い方を提案しています。
- 楽器演奏の譜面押さえ
- イベントスペースなどで配布物を用意する際のペーパーウェイト
- クリップのグリップ部分を足にしてメモスタンド
- 工作時のサポートクリップ
- カルトナージュなどの布箱作成時の接着用クリップ
クリップの内側部分にフェルトが張られており、バネの強さも強すぎず弱すぎずちょうど良い強度なので、取り扱いがデリケートなものでも挟めるというのがポイントですね。
プラムネット ブッククリップはどんな人におすすめ?
プラムネット ブッククリップに向いている用途をまとめてみましょう。
書籍のページ押さえとして使用することを前提にすると、以下のようなことを求める場合におすすめです。
- 机の上で横置きで使用したい
- ページ押さえを持ち運びをしたい
- ページ送りが比較的早め
- 分厚くて重い書籍のページ押さえが必要
プラムネット ブッククリップの利用が向かない用途は?
逆にプラムネット ブッククリップに向いていない用途をまとめてみましょう。
以下のようなことを求める場合には向いていません。他の製品の購入を検討してください。
- 机の上で縦置きで使用したい
- 手持ちで使用し、手でのページ開きの補助として使用したい
ただし、1つ目の「縦置き」用途については、台を用意すればページ押さえとしてブッククリップを利用することができます。後述で紹介する他製品と併用を検討して良いと思います。
他製品との比較
次に他の製品と比べてみてみましょう。
まずは、プラムネット ブッククリップと似たスタイルの製品から。
フリップクリップ
フリップクリップはページとページの間に挟むことでページ押さえをする製品です。
長所
- プラムネット ブッククリップは机に置くことを前提としますが、フリップクリップは手持ちでも使用することができます。
短所
- 左右両ページを留めるので、プラムネット ブッククリップと比べるとページ送りの際に時間がかかります。
- 分厚くて重い書籍で利用する場合は、ページの背の部分に負荷がかかりやすい点が気になります。
総合的に見ると、手持ちでの読書などで効果を発揮します。文庫や薄めの書籍には無理なく使えますが、技術書や大きな参考書などでの利用はプラムネット ブッククリップに比べると厳しいです。
ブックスタンド
ブックスタンドはページ押さえと本を立てる台が合体したような形状の製品です。
長所
- プラムネット ブッククリップは机に置くことを前提としますが、ブックスタンドは縦置きにすることができます。
短所
- 左右両ページを留めるので、プラムネット ブッククリップと比べるとページ送りの際に時間がかかります。
- スタンドの置き場に場所をとります。基本的に据え置きなので持ち運びも難しいです。
ページ押さえの部分にプラムネット ブッククリップを併用するという選択肢もありだと思います。ページ押さえ部分がない、または、取り外し可能なブックスタンドも一緒に購入してみてはいかがでしょうか。
まとめ
勉強時の書籍のページ押さえにおすすめな「プラムネット ブッククリップ」。この製品の特長や使い方、他製品「フリップクリップ」と「ブックスタンド」との比較をまとめました。
このブッククリップは、使い方が非常にわかりやすくて扱いやすく、重くて厚手の書籍にも使用でき、本を傷つけにくいという特長があります。
以下のような用途であれば「プラムネット ブッククリップ」を試してみる価値はあるかと思います。
- 机の上で横置きで使用したい
- ページ押さえを持ち運びをしたい
- ページ送りが比較的早め
- 分厚くて重い書籍のページ押さえが必要
価格もそれほど高くないので、書籍のページ押さえをお探しの方は試してみてくださいね。