子育て

3歳児と劇団四季を観劇する!! ~注意すべきポイント~

2019年1月30日

妻と三歳の娘と初の劇団四季公演「ライオンキング」を観劇してきました。

公式サイト等を確認するなど下調べをして挑んだのですが、実際に行ってみると注意すべきポイントがありましたので、レポートとしてまとめてみようと思います。

当日の鑑賞時の情報

まず、今回のレポートの前提として、当日の鑑賞時の情報を記しておきます。

「積水ハウスミュージカルシアター 四季劇場 [夏]」で上映中の「ライオンキング」を鑑賞しました。17時30分からの回で、席は「1階のSファミリーゾーン22列中央」でした。

当日の流れ

概ね、公式サイトの「家族でミュージカル体験!観劇の1日」の内容と同様な流れでした。

劇場が「自由劇場」と「四季劇場 [夏]」とで違いはあるものの、チケットの確認も公式サイトのレポートの通りQRコード読み込みでの入場でした。シートクッションの貸し出しについても同様です。クッションについては、係の方がこどもの身長に合わせてクッションを選んでくれます。

なお、ライオンキング公演は二部構成となっていて、途中で20分ほどの休憩時間がありました。

注意すべきポイント

実際に観劇してみて気になったこと、気を付けておいたほうが良いことがありましたので、以下に列挙します。

JR大井町駅のエレベーター問題

JR大井町駅は、京浜東北線のホーム・改札間のエレベーターが中央口(アトレ側)にしかありません。ベビーカー等を使用する場合は、行きは良いのですが、帰りに西口・東口改札から入らないように気を付けてくださいね。もし入ってしまった場合には、改札の駅員さんに事情を話して対応してもらいましょう。

りんかい線のエレベーター問題

りんかい線側の大井町駅は、地下3F・地下5Fにそれぞれホームがあり、改札も地下1Fくらいの位置にあります。ベビーカー等を使用する場合は、ホーム・改札間と改札・地上間の2回エレベータを利用する必要があります。また、ホーム・改札間のエレベータは地下3F・地下5F・改札階の3つにとまるので、思ったよりも待ち時間が長くなります。特に行きにりんかい線を利用する場合は、時間に余裕をもって行動したほうがよいと思います。

劇場の位置がわかりにくい

「積水ハウスミュージカルシアター 四季劇場 [夏]」はJR大井町駅の北側にあります。東急大井町線の線路を超えて北にあるので、線路沿いに西に向かい、高架下を通って北側に抜けます。道筋に看板も大きなものはありません。事前に調べていないとわかりにくいので、地図等で要チェックです。

クロークが混雑する

劇場に到着してチケットによるチェックイン後、シートクッションを受け取ります。その後、ベビーカー等を使用している場合やコート等を預ける必要がある場合は、クロークに荷物を引き渡す必要があります。このクロークですが、対応している係りの人が少なく、私が行った時には10分ほど待ち時間がありました。

トイレも激込み

上演前と休憩中には、1Fのトイレはかなり混みます。2Fにもトイレがあるのであまりにも混んでいるようでしたら、2Fのトイレを使用しましょう。状況により係の方が2Fを使用するように誘導していたので、それに従うのが吉です。もっとも、2Fでも5分ほどの待ち行列ができていましたが…。

上演時間が意外に長い

ライオンキングの上演時間は、休憩を含んで約2時間40分あります。このうち休憩時間は20分ほど。17時30分からの公演で、第一部が終わって休憩に入ったのが19時頃、公演が終わるのが20時過ぎでしたので、三歳児にとっては長丁場。予想はしていましたが、第二部の初めから眠り始めました。

お子さんの昼寝・夜の日頃の睡眠サイクルにもよりますが、一緒に見るならやはり昼の公演がよいのかな、と感じました。

休憩時間は思ったより短い

前述の通り、トイレが混んでいるので、トイレに並んでいるだけで大体時間が過ぎていきます。グッズを見たりする時間はあまりないと思ったほうが良いです。

上映前や休憩時間にロビーで飲食できるがスペースが少ない

1Fのロビーは入口に近いせいか、かなり寒かったので早々に2Fへと退散しました。2Fの中央のちょっとした売店で、サンドイッチや飲み物等の飲食物の販売も行われていますが、食べるためのスペースがほとんどありません。廊下の端に座ったりして食べている人が大半でした。夕方からの公演であれば少し早いですが、上演前に軽く夕食を取っておくという選択肢もありかと思います。

グッズ購入は上演前に

グッズの販売所も上演後が一番混雑していました。事前に欲しいものをチェックして、上演前に購入しておくと楽そうです。

こどものクッションについて

身長が小さいこども向けにクッションが配布されますが、平べったいものと長方形のものの2種類あり、係の方がこどもの身長を確認して選んでくれます。ただ、100cm未満のこどもの場合、このクッション2種を組み合わせて使用することになり、若干不安定になります。2段重ねにすると、クッション部分が席のひじ掛けと同じ位置になりますので、子供を支えながら鑑賞する必要があります。

係の方からは、使用時にこの点は説明されますし、上映前の見回りでも支障がないか確認してもらえます。

劇の感想

肝心の劇はというと、個人的には非常に楽しめました。内心、こどもと一緒にみるのは途中で泣いたりしないかヒヤヒヤしていましたが、なんとか最後まで鑑賞することができました。(エンドロールで音の大きさにびっくりして泣いてしまいロビーへと退散しましたが、劇自体はすべて鑑賞することができました。)

噂には聞いていましたが本当に動物に見えるくらい演技です。動物の動きはもちろんすごいと感じたのですが、個人的には草の動きや表現がおもしろく感じました。舞台装置の使い方もこんな見せ方があるのかと驚きの連続です。こういった劇は映画とはまた違った魅力や発見がありますね。

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