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【小樽グルメ】ドーミーインPREMIUM小樽の朝食を食べてみた!

小樽に泊まるのであればおすすめしたいのが「ドーミーインPREMIUM小樽」。部屋、浴場、サービスなどの全体的なクオリティも高く、なにより朝食の内容がビジネスホテルの域を超えていました。今回は朝食バイキングについてお伝えします!

「天然温泉灯の湯ドーミーインPREMIUM小樽」について

ドーミーインのプレミアムブランド

「ドーミーインPREMIUM小樽」はドーミーインのプレミアムブランドのホテルです。

ドーミーイングループには5つのブランドがありますがその中でもハイエンドブランドなのが「ドーミーインプレミアム」です。

ビジネスホテルとしてだけでなく観光客にも向けた高級感のあるホテルとなっており、食事についてもその土地の名物メニューを出すなどハイエンドブランドにふさわしいサービスを提供しています。もちろんベーシックタイプのドーミーインと同様に夜鳴きそばなどの夜食サービスも健在です。

アクセス

なんと小樽駅から徒歩1分!小樽駅を出てすぐ見つかるくらいの近さです。

ドーミーインの同じビルにはミスタードーナツ、小樽の有名菓子店「LeTAO(ルタオ)」の支店なども入っており、スイーツやお土産の購入に最適。

道を挟んで隣にはスーパーマーケットやドン・キホーテ、100円ショップのダイソーなどが入っているサンポートという施設があるので、ちょっとした飲食物や日用品にも不自由しません。

また、駅側の地区には「小樽三角市場」も。 市場内には海鮮物を取り扱っているお店直営の定食屋が何軒もあり、手軽に市場の海鮮グルメを味わうこともできます。

観光スポットへのアクセスもよく、ここから小樽運河方面や小樽寿司屋通りなどのスポットを巡るもよし、札幌や余市などの違う地区に出かけるもよしと、非常に便利な立地にあります。この点も「ドーミーインPREMIUM小樽」をおすすめできるポイントの一つです。

朝食バイキングについて

営業時間

「ドーミーインPREMIUM小樽」の朝食バイキングの営業時間は以下の通りです。

  • 6:30 〜 10:00(最終入店 9:30)

提供価格

利用する際の支払金額(税込)は以下の通りとなっています。

  • 大人:2,000円
  • 3歳以上〜小学生以下:1,000円
  • 2歳以下:無料

宿泊客以外でも利用可能か?

宿泊客以外でも外来朝食として利用可能です。宿泊料金や利用できる営業時間は宿泊客と同じです。

以前は飛び入りでの外来朝食が可能だったようですが、2018年4月から事前予約制となっており、前日の22:00までに、電話かフロントで受付する必要があります。

事前予約していない外来客については利用できない点についてはご注意ください。

各種コーナーについて

焼き物コーナー

焼き物コーナーでやはりすぐ目に付くのは「ジンギスカン」ですね!しっかり味付けがされたお肉。癖はほとんどなく野菜を一緒に摂れるので、朝からがっつり食べたい人におすすめです。

魚系は子持ちシシャモ、鮭の塩焼き、白身魚の西京焼きなどスタンダードなものからさつま揚げなどが用意されていました。魚系のメニューも常に温められているので冷めておらずホクホクです。

次の日に確認したところ、上記のメニューは固定で、日替わりで煮物の部分が手羽元の照り焼きなどの他のメニューに変わっているようでした。

揚げ物コーナー

揚げ物コーナーでは、常時3種類の揚げ物が用意されていました。この日は鶏のから揚げ、フライドポテト、コロッケ。このコーナーは日替わりで、別日にはキャベツ入りメンチカツ、ピリ辛イカフライ、ホタテ貝柱のフライなどが提供されていました。

ライブキッチンの近くなので、目玉焼きもここに陳列されています。半熟になったものと蒸されて固焼きになっているもの両方並んでいました。黄身の固さにこだわる人にはありがたい気づかいですね。

サラダコーナー

サラダコーナーもビジネスホテルにしては品数多めです。さすがプレミアム。品数が多いので以下にまとめると…。

  • 左上段:ブロッコリー、ツナ、海藻、コーン
  • 左下段:キャベツ・レタス・水菜等のサラダ、タマネギのサラダ
  • 右上段:サーモンのカルパッチョ、ロースハム
  • 右下段:コールスローサラダ、フライドオニオン、ポテトサラダという配置です。

このコーナーは別日でもかわらなかったので基本的には固定なのだと思います。

ドレッシング類は青じそドレッシング、ごまドレッシング、シーザードレッシングなどのスタンダードなものが取り揃えられていました。もちろんマヨネーズもあります。

フルーツコーナー

写真には交換のタイミングで写っていませんがグレープフルーツ、パイナップル、オレンジの三種が提供されていました。これは固定のようです。そしてなぜかここにゆで卵が…。

デザートコーナー

デザートは思っていたよりシンプルでした。

ブラッドオレンジのゼリー、キャラメル大福、苺のケーキ、フルーツポンチ(黄桃・リンゴ)、ヨーグルトが用意されていました。ヨーグルト用にストロベリーソース、キウイソース、そしてフロストシュガーもあります。

ケーキだけ日替わりのようで、別日にはミルクレープが提供されていました。

ごはん・海鮮コーナー

ここが一番盛況だったコーナーですね!海鮮丼コーナー!

ネタは、ネギトロ、エビ、サーモン、おくらとろろ、ツナ、いくらの6種類です。付け合わせは、しょうが、やまわさび、錦糸卵など。丼用のごはんは普通の白米と酢飯が用意されています。ごはんものは筍ご飯も用意されていました。ネタや付け合わせのメニューは固定のようです。

自分で丼ものをつくるもよし、好きな具材だけお刺身感覚でいただくもよし、用意されたお刺身セットをいただくもよし。自由度高めでこれぞバイキングといったかんじですね。

あと、海鮮コーナーでちょっとうれしかったのが、たまり醤油。その場でかける醤油さしのほかに、スーパーのパック寿司についているような個別包装の醤油も用意されていました。食事席には醤油は置いていないので、食べる直前に醤油をかけたい人用に用意されているところ、ちょっとしたところですがホスピタリティ高いなあと思いました。

海鮮丼コーナーはやはり人気だからなのか、7時台の営業では別の場所にもコーナーが設置され、2か所で利用可能な状態でした。

汁物・サイドメニューコーナー

海鮮コーナーのとなりには汁物が提供されており、お味噌汁とお吸い物がありました。やはり海鮮だとお吸い物があるとうれしいですね。こちらは固定の模様。

和食のサイドメニューコーナーには、納豆、冷ややっこ、各種漬物、青菜系のお浸しなどが用意されていました。このあたりは普通のビジネスホテルと同じようなラインナップです。

パン・スープコーナー

パンは、クロワッサン、食パン、レーズンロール、ワッフルなど。トースター完備なのでその場で温めることができます。こちらも固定。

スープは豆乳コーンスープのみ。こちらも3日間確認しましたが変わりませんでした。

ドリンクコーナー

ホットドリンクに関しては、緑茶、コーヒー、紅茶等、スタンダードなものはだいたいそろっていました。コールドドリンクについては、ウーロン茶、オレンジジュースは普通のドリンクバー形式。

ちょっと変わっているのが、山ぶどうジュースとソフトカツゲンがあったところでしょうか。ちょっと飲みたいなあと思っていたのでスーパーやコンビニで買う手間が省けました。牛乳は山中牛乳。

ライブキッチン

よくリゾートホテルなどで見るライブキッチン。ビジネスホテルではほとんど見ませんが、これがプレミアムたる所以ですかね。

このライブキッチンでは、その場で卵料理を調理し提供してくれます。選べるのはオムレツかスクランブルエッグ。好きな具材、ベーコンやチーズ、そぼろ肉などをチョイスして小皿に入れてシェフにお願いすると1分ほどの待ち時間で卵料理を作ってくれます。

提供後は、ケチャップかオーロラソース、デミグラスソースを選んでかけられます。

ふりかけ

ふりかけも北海道だ!

海鮮丼に夢中で使うことはありませんでしたが、こういうところにも土地のものを使おうというこだわりがあっておもしろいです。

いざ、実食!

バーン!

バランスを考えてこんなかんじに…。一品ずつ食べてみました。

海鮮丼、おいしかったです。もちろん市場やお寿司屋さんのものに比べると劣ってしまうのは確かですが、これが朝食バイキングで食べられるクオリティなら何泊でもしていいなあと思う出来でした。

案の定、初日は欲張っておなかいっぱいまで食べてしまい、昼ご飯の時間まであまりおなかが空かないというアクシデントに見舞われましたが…。小樽近郊は他にもおいしいものがたくさんあるので、食べ放題といえどもセーブしておいたほうがいいかも…。

オムレツはこのサイズ。卵1.5個分くらいのサイズでしょうか?このときはプレーンオムレツをオーダー。ふわふわの食感でおいしかったです。

さいごに

ダイエット中に小樽旅行に行ったわけですが、案の定いままで落とした体重が見事に復活していました。このドーミーインの朝食でやられている気がしますが、それくらいおいしいってことです。

あと、6時半から営業されているのですが開始時間前は並ぶくらい混雑しています。7時~8時台にかけても待ちがでますのでご注意を。

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